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2017年ウインブルドン観戦旅行記(こんなに楽しい!編)

前回の記事では、当日券のシステム the Queueは意外とハードルが高いわけではなくて、楽しいですよということを書きました。(前回の記事:『2017年ウインブルドン観戦旅行記(ウインブルドンはハードルが高いのか?!編)』

今回は、苦労していよいよ会場の中に入ると、そこまで行列に並んででも観に行く価値があるのか、という中身を紹介したいと思います。
(ただ、ある種ネタバラシになります。現地で初めて自分の目で見て、驚いてみたい、という人はあえて読み進めない方がいいかと思います。)


ガンバってQueueで並ぶとゲートをくぐるまでもテンションがあがる!

Queueが進んで行くと、こんな道を通って行きます。でもここは、並び始めるときにも通っているので大きな新鮮味はありません。
で、途中に!整理券をチェックするこんなゲートが現れます!うお、この先はなんだ?!と初めての私はドキドキしたんですが、、、実は会場に入るにはまだまだ歩くんです(笑)
でも、こんなウェルカム的な門が出迎えてくれて、7月までの準備の様子が書かれていたり、道の途中に、こんなちょっとした看板があって飽きさせなかったり、
もう少し行くと、オフィシャルパートナーのHSBCさんのイベントブースが(当然、まだここはウインブルドンの敷地外です)。ミニテニスぐらいの小さなコートでレッスンしてて、さすが立派なことやるねぇと思ってたら、このコーチの人に皆さんザワザワ。あれ誰なの?って周りの外人に聞いてみたら、「ヘンマンよ!」っておばさんが教えてくれました!おー、イギリスの英雄、美しいサービスアンドボレーのヘンマンか!!とテンションの上がったアジア人は、撮ってあげるわよのおばさまの優しさに甘え、ハイポーズ♪もう少し行くと何かの番組のブースがあったり(きっとそこそこ有名なキャスターや、元ぷろなんでしょうね。私には分かりませんでしたが。。。)フォトジェニックなスポットがあったり、早朝6時か7時ぐらいから列が動き始めて、会場に入るのが9時過ぎぐらい。テント泊の後のこの2、3時間は体力的にはなかなかシンドかったんですが、客を盛り上げようとしてくれているので、テンションが上がって、なんとか頑張れます!

テニス界のディズニーランドのような、どこを向いても有名人がいる感

「ディズニーランドみたいだよ」というのは、初めてウインブルドンに入る、土曜のQueueで早朝に入場ゲートまで歩いている間に近くにいた日本人御夫婦に言われたコメント(現地入りして初めて会った日本人で、かつウインブルドンにはQueueには何度も来ていた方らしく、疲れていたこともありホントにお話しできて気持ち的に良かった)
正直、どういう意味だか言われた時にはあまりピンと来なかったんだけど、入ってみて分かりました!
練習コートでは目の前にモンフィスが見れ、コートを出入りする選手が通るサインゾーンではオスタペンコやチリッチ、ブライアン兄のサインも貰え、辻野さんもいるし、いつもテレビで見ていた主審の方にもお会いして(実はこれがかなりテンション上がった)。
ウインブルドンに行くまでは、観戦もほとんどしたことなかったし、テニス雑誌からもかなり長い期間離れていたので、グランドスラムに出るようなトッププロでもほとんど名前も顔も分からなかったので、きっとかなりスルーしてしまった選手がいっぱいいたと思います。もっとテニスファンの人なら、ホントにウキウキだと思いますよ。

ウインブルドンらしいイベントに特別感

まず、入場してすぐ現れるのがセンターコート!この、ウインブルドンらしいというか、イギリスらしいというか、緑の外壁にウインブルドンに来た感情が高まります。
そして、開場後は観客は門の周りのショップやフードコートでたむろするしかないんですが、その後にコートへ移動していい解禁の時間があります。ここでは係りの人からの挨拶の後にみんなで行列して行進。これもかなり楽しい。(ほんとは動画で貼りたいんですが、貼り方がわからず。。。)
あとは、朝一の試合での芝でのボールの跳ねぐらいのチェック。へ〜、こんなのあるんですね。

トップ選手が近くて、大きさやプレーの迫力が桁違い

グラウンドコートならコートと同じ高さから、そして観客席は2、3列だけなので、ものすごい近さで観れます。とにかく感じたのは、男女ともに選手のデカさ。とにかくデカい。女性の体格もその辺の日本の男性よりずっとデカイ。こんな人たちと戦う日本選手は大変だなぁと感じました。

憧れのレジェンドのプレーも観れる

憧れのナブラチロワが招待試合に登場するというのを当日知って、これは見なきゃ!ということでセンターコートでのマレーの準々決勝を差し置いて、ワクワクして走って向かったコート。結果的には、ダブルスのナンバーワンプレイヤーだったレネ・スタブスとカーラ・ブラックという2人のレジェンドを知る機会にもなり、この試合にとても感動!!

有名なマレーマウントでシャンパンを

土曜日はここが人でいっぱい。土曜日だからかな?。で、みんな何してるかと言うと、ひたすら飲みながらテニス見てる。若い子たちもグループでシャンパンやワインを瓶で何本も持って。多分この人たちは、高いお金を払ってスタジアムに入るつもりもないし、前の日から並ぶつもりもない。早朝から並んでグラウンドパスだけゲットして、飲みながらウインブルドンを楽しむんでしょう。そんなものいいね。

やはり、フィッシュ&チップス

”イギリスにはフィッシュ&チップスしかない”という悪い印象しかない状態で乗り込みましたが、、、結果的には、ロンドンのPubで食べまくった他のフィッシュ&チップスよりも、ウインブルドンでのものが一番サクッとしてて、ダントツで美味しかったです♪これはオススメ!

なんと言っても、センターコートの特別感

ゲートを出て、目の前にセンターコートが広がったときの開放感と迫力。天気もあいまってだと思いますが、ブワーッと沸き起こる歓声など、高揚感は約束できます!

まだまだ書いてないことがありそうな気がするんですが、とにかく楽しめること間違いなしですよ!

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2017年ウインブルドン観戦旅行記(ウインブルドンはハードルが高いのか?!編)

いよいよ今年のウインブルドンの開幕が7月2日とあと1ヶ月を切り、去年のワクワク感が蘇ってくる(予選はもっと前からだから実際にはもっと早くから)と思うので、その前に去年のことを記事にしておこうと思います。

※ライブな気持ちのまま書いている当時のFacebookはこちら


ということで、まずこの記事では、「行く」ということにフォーカスして、行ったことがある者として、なるべく具体的に伝えてみたいと思います。行こうと思い立ってからすごく感じたことは、「いつかはウインブルドン」とは何となく思っていたものの、知らないことだらけだったということ。行くと決めないと調べてみようなんて思わない。そんなもんだよね。


さて、まずちょっと興味を持ったら公式サイトを見に行きますよね。(Wimbledon公式サイト)当然全部英語なので、たいていここで心が折れると思います。次に、チケットどうやって買うんだろうと思って検索して行くと旅行会社のツアーとかに行き着くかもしれません。しかし例えばHISのツアー。センターコートかNo1コートしか扱ってないんですが、センターコートを取ろうと思うと2枚で1日40万円から188万円!!これはあくまで観戦チケットだけで航空券は別。折れますよね、ウインブルドンへの気持ちが。。

でも!

ここでウインブルドンを諦めてしまうことはありません。ウインブルドンには他のグランドスラムとの大きな違いがあるんです。それが「当日券」、通称the Queueという方法です。(公式サイトの情報はこちら)行列に並ぶってことですね。この当日券が2週目の水曜日まで、スタジアムであるセンターコート、No.1コート、No.2コート、No.3コート分が毎日各500枚、スタジアム以外のコートやパブリックビューイングが楽しめるグラウンドチケットが数千枚?発売されるんです。しかも値段はこちらの通り、ツアーよりも激安です。私が観た2週目の水曜日男子シングルス準々決勝でも£145(ざっくり2万円)

ただし、センターコートとかが欲しかったら、その名の通り、並ぶんです。しかも、かなり並ぶんです!笑。詳細はこちらのサイトを参照してもらうと良いと思います。英さんという方がまとめてくれているのですが、ウインブルドンQueuingの達人といった方で、多くの人がこのサイトを事前に勉強して行くようです。私は不運にもこのサイトに辿り着かず、現地で並んでいるときにお知り合いになりました。ガイドとしては英さんの情報が丁寧なので、私はあくまでブログ的に私の体験と主観を。

では、どのくらい並ぶのか。行ってすぐ窓口で買えて、会場に入れるって類のものではありません。しかし、グラウンドチケットなら昼ぐらいまでに行けば1,2時間で入れる?って気もします。私の時は、1週目の金曜日夕方から見に行こうと思ってたんですが16時ぐらいには当日券のグラウンドチケットが売り切れてました。

じゃあ、センターコート狙いだとどうなるのか。一泊が前提になるんです。だから公式サイトにもCamping という言葉が出てくるんです。私の場合は、去年の行った目的が、「ウインブルドンが観たい」ではなく「フェデラーをセンターコートで観る!」だったので必死です。だから前々日の早朝から並び始めました。つまり二泊(笑)。
ここまでのことをまとめてみると
  • グランドスラムで唯一ウインブルドンには「当日券」というシステムがある
  • 当日券の値段は旅行会社が持っている数十万円のチケットと違って、1万円から2万円ぐらいでとてもお手軽
  • スタジアム観戦にこだわりがなくウインブルドンが感じられればいいという人は、「当日券」まさに当日並べば大丈夫
  • お目当の選手がトップ選手または、せっかくならやはりセンターコートで観たいという人は、Campingを楽しんで一泊以上してチケットを手に入れる
こう文章で書くと「やはりウインブルドンもハードルが高い・・・」と思うかもしれませんが、いやいやそんな大したことでもないですよってことを伝えていきたいと思います。

不安1:そもそもどうやって行くの?

会議で初めて行く試合って心配ですよね。まずはそこから。私の場合はSouthfields駅から。電車を降りた瞬間にテンションが上がりますが、そういった話は今回の記事では割愛します。
大会期間中は駅を出る人のほとんどは観戦者なので、人の流れに沿って行けばいいので大丈夫です。歩いて行くと、下の地図の真ん中あたりを縦に走っている青い道路Wimbledon Park Roadを下に進む感じです。(地図はウインブルドン公式サイトから引用)ウインブルドン全体マップこのQのマークがあるQueue Entranceあたりまで行くと、看板で、チケットを持ってる人と持ってない人を嫌味に分けてくれてますので笑、ここを左に曲がって地図のWimbledon Parkに入っていきましょう。 Wimbledon Park全体がQueueの会場なので、行列の中に入るにはまだまだ歩きます。こんな道をぐいぐい進んでいきます。そうすると、ようやく広場らしき所に出て、きっと既に多くの小型テントが行列を作ってるのが見えるはずです。ここからの手順は英さんのページが参考になるので、割愛。

不安2:野宿なの?Campingって?

ここです。多くの友人に変人扱いされるのは。「野宿???」「テント???」と大きな抵抗を感じやすい部分でしょう。まず、一泊する人向けの行列は決まっていて、ディズニーランドのように立って並ぶわけではありません。列に入った瞬間に持参したテント(ルール上は2人用までの小型テント)を設置してしまいます。花見の場所取りのような感じでしょうか。こんな感じで整然とテントが並んで行くわけです。ちなみに、写真の手前の列の左側の黄緑色のテントが私のなんですが、はい、、、見て分かる通り、これテントじゃないですね。ビーチ用のただのサンシェード(笑)。お手軽なのはいいんですが、天気が移り変わるロンドンでは完全に失敗です。舐め過ぎてました。。勉強不足です。
さあ、場所を取ったら、あとは1日時間を過ごすだけです!

不安3:そんなに長時間並んでられる?

私もディズニーランドにでも行ったら、1時間並ぶだけでもウンザリです。それが、ほぼ丸一日だったり、私の場合は前々日の朝7時からなので丸二日です(笑)。
でも!
これが意外と大丈夫なんです。前提として「自分のテントから30分以上離れない」というルールがあるんですが、逆に言うと30分ぐらいの短時間なら好きにしてればいいんです。列の近所の人は自然と親近感で親しくなっちゃいますから、心配な場合は「ちょっと〇〇に行ってるね」と声をかけておくこともできますし。なので、公園内のいくつかの屋台や公園の外の近所のコンビニで食料を調達することもできますし、なんなら近所のスタバにちょっと休憩に行くこともできます。並ぶと言っても意外と融通が利くということは分かっていただけたかと思います。
とは言え、どんなことをして過ごすのか。
多くの人はピクニック状態でした。食事と飲み物(多くの場合はシャンパンやワイン)を持ち込んで、これまた持参してる小さなテーブルに広げて、オシャレなロンドンのピクニックが繰り広げられます。そしてバドミントンだったりフリスビーだったりボレーボレーだったり、はたまたトランプだったり。普通に田舎町での屋外での過ごし方なんでしょうね。なので、並んでいる人たちは別に変わった人たちというわけではなく、家族四人組(この場合、子供は小学生ぐらいから高校生ぐらいまで様々)や、夫婦二人組(20代から50代ぐらいまで?)、若者数人グループ、おばさま二人組、父と息子(俺の後ろにはアメリカから来た親子)など。本当にいろんな人が、世界中から来てました。
私はと言うと、ひたすら読書するのを楽しみにしてたのもあるので10冊ぐらいの本と、こんな椅子を持ち込んで、ノンビリと読書を満喫♪日本人の知人ができてからは、たまに一緒にお酒を交わしながら談笑、宴。

さあ、夜が明けたら、こういう荷物預かり所に、観戦に持ち込む以外の荷物(基本的にはキャンプ道具)を預けて、会場に向けて列が進んで行くことになります。その時間2時間ぐらい。実はこれが一番シンドかったりします(笑)
でも、これで晴れてウインブルドンに、そして上手くいけばセンターコートに入れるわけです!

いかがでしたでしょうか?少しはハードルは下がりましたか?地理的な遠さはあるんですが、もっともっと日本人が増えたらいいなぁと思います。日本人のQueueアンバサダーを名乗って取り組みたいぐらい。
何か質問があれば、気軽にご連絡ください!
興味が湧いたら、ぜひ行ってみてください!
一緒に行ったら楽しそうだと思ったら、機会が合えば一緒に行きましょう!笑

次回の記事では、どれだけ楽しいウインブルドンが待っているのか、という話を書きたいと思います!




2018年 久留米国際女子オープン観戦記(2018.5.16)

最近は、国内国外問わず、出張が入ったらテニストーナメントの予定を確認するようにしてます。きっかけは、去年の上海出張と上海マスターズが被ってから。
で今回は、見事に福岡出張のタイミングに久留米国際女子がやってる!調べてみたら、おー福岡から意外と近いではないか!ということで、半日だけ観てきました。 

まずアクセス面。
福岡空港までは羽田から2時間程度なんですが、福岡ってところはココからがホントすごい。空港からなんと地下鉄で二駅でメイン駅である博多駅に到着!なんですか、この異常な近さ。久留米に行くには、この地下鉄を降りないで、あと二駅行けば天神駅。ココで乗り換えて40分ぐらいで最寄駅の宮の陣駅。
ココから歩いて10分ぐらいかな。スマホ片手にGoogleマップでいいんだけど、とても丁寧に道の途中にずっと道案内の立て看板が。丁寧な仕事だけど、必要かなコレ笑
そして見えてきました、会場が。ブルボンビーンズとどっちが長閑かな~笑って感じの雰囲気。
着いて最初にビックリしたのが、なんとオムニコート!?オムニで国際大会ってやれるんだ~と衝撃。オムニは脚に危険という話を最近聞いてたのもあったんだけど、手入れ状況とかは念入りにチェックされてるんですかね?今度、日本で開催されてるサーキットのサーフェスを調べてみたくなってきました。
さて、会場はイイ感じに田舎の普通の場所。公式サイトから引用させていただくとこんな会場。で、ほとんどの人が真ん中のテントスペースに設置された椅子に座って観戦してます。でも私は、せっかくこんなローカルな大会なのに、このテントからだと選手まで遠くてつまんないなぁと思ったので、コートサイドの特設スタンドから観ることにしました。テントからだとこんな感じ。スタンドからだとこんな感じ!
でも感じたのは、テントで観ている人の中に、明らかに観客ではない、選手っぽい人がチラホラ。負けちゃった人なのか、今日は試合がない人なのか、はなまたヒッティングパートナーなのか。私はこの大会の出場選手がほとんど知らない人なのでなんなのですが、この選手との距離感はすごくイイ点ですね。そして、試合が終わった選手たちはほとんどこのテントゾーンを通って帰っていくので、多くの人が選手に声をかけてました。選手の導線にファンを入れてくれるってのは、とても嬉しいと思います。
私は14時ごろに現地入り。数少ない知ってる選手で、先日のフェドカップでサインももらった小堀桃子選手がダブルスをしてたので、まずはスタンドで観戦!小堀選手は3月の慶應チャレンジャーのシングルスを初めて観ただけ。でもダブルスも活躍されてるって聞いたので楽しみにしてたら、とても面白いプレー!女ダブって、雁行陣でゴリゴリ打っていきながらポーチで決めるってのがメインで、隣のコートで藤原里華選手なんかもガンガンやってたわけですが、なんというか小堀選手はホントに力が抜けてる。ヒョイ、ヒョイって感じ。ストロークも含めて私のイメージはエバート。かっこいいテニス、無理のないテニス、面白いテニスが好きなので、小堀選手のダブルスはちょっとファンになりました。
ということで、勝ったしということも含め、記念に写真をお願いに笑
ここですごく悩ましいこと。この対戦は私は完全に小堀選手応援モードなわけです。唯一観たことがあるという親近感があるから。なので、観戦したいのではなく、応援したい。しかし、周りに声掛けながら応援してる人なんて一人もいない。スタンドに入ってきてる物好きも、なんとほとんどが大きなカメラを抱えた写真付きの方。そしてコーチ。サーキットでの観戦や応援のお作法ってものに自信がなく、こういうところでは変に気を遣ってしまうので、声をかけることはできず。最終的には一生懸命拍手しただけ。。こういう大会での応援って、どこまでしていいものなんでしょうか??? 


次は何観よっかなーと思ってたら、これまた数少ない知ってる選手の江口選手のダブルス。江口選手は年初の日本リーグを観に行った時にたまたま知りました。おっきー選手だなー、ハードヒットだなー、負傷してたんだー、ぐらいの印象ですが。ペアの方を調べたら吉冨選手、早稲田出身!ということで、急に親近感が湧きました(笑)。県もそうですが、出身が同じって親近感が高まるのに有効だと思います。国内サーキットで頑張っているような選手の皆さんは、出身の学校、都道府県市町村を名簿にしたらどうでしょうね。その点、慶應チャレンジャーの手作りでの当日の選手情報の掲示はちょっと嬉しかったかな。(写真は慶應チャレンジャーの様子)そんなこんなで観てたダブルス。こちらはそんなに思い入れはなかったので、観戦モードです。皆さんに拍手します(さっきの試合は、相手には拍手しませんでした。相手選手のコーチがすぐ横に座ってるのに笑)。ただ、吉冨選手が面白すぎる。えらいテンションで、とにかく楽しそうにプレー、しかも喋りはオラオラ系(笑)。ということで、特にファンになったわけではないんですが、江口吉冨ペアとも写真を!
最終試合が17時前に終わっちゃったので、わずか3時間でこの日の観戦は終わってしまいました。 


では、その他。
せっかくこんなに大きな広場がある、地方開催のメリットを活かすと、選手さえOKなら、オープンな場所で選手に時間を過ごしてもらうわけにはいかないんですかね?ファンが自由に話しかけることができるような。ファンも楽しいし、選手も嬉しい?
今回もパンフレットを買ってみました。買う前に「どんなこと載ってるんですか?」って聞いてパラパラめくってたら、「正直あんまり大したことは書いてないんです。。笑」って正直に言われてしまったんですが、それでも少しでも大会のお役に立たないと。しかし、確かに半分以上のページは広告、しかも名刺的な広告も多数。相当がんばって協賛金集めたんだろうなぁって逆に感慨深くなります。こっちも、慶應のパンフはすごかったなぁ。スタッフの人数の違いなのか、学生のクリエイティビティなのか。
最後に、改めてサーキットの賞金の低さに愕然としました。大会規模としては賞金総額6万ドルなのでサーキットの中では大きい方。なのになのに、今回は前述のパンフに賞金の分配が載ってて、ちょっと愕然としました。予選決勝まで行って、なんと3万円!?本戦ベスト8まで行って、やっと15万円ぐらい。ダブルスも両方出場して、こちらもベスト8に食い込めば5万円ぐらいで合わせて20万円。これを毎週コンスタントに続けることができるとようやく月収80万円。いやー、大変な世界。そんな成績出せない選手がいっぱい居るもの。プロになろうという決断、本当に大変でしょうね。そんな覚悟を持って頑張っている選手の皆さんをもっと応援したいものです。


会場までのアクセス ★★★★☆ 飛行機で福岡まで行けば

選手のレベル    ★★☆☆☆ サーキットですし

観戦環境・見やすさ ★★★☆☆ 特設スタンドは座りたい放題

試合以外の楽しみ  ★★☆☆☆ 何にも無いけど、選手に近い

飲食の充実度    ★☆☆☆☆ 少なくとも私は目にしてない

チケット代     ★★★★★ 無料ですから

総合満足度     ★★★☆☆ 日本人選手と仲良くなれる大会



初フェドカップ@ブルボンビーンズドーム




国内は女子の方が国際大会が充実(そう思っている)してるし、勢いで終わっちゃうような男子と違ってラリーが面白い女子の試合が好きなのもあって、今回のホームで行われる、しかも昇格をかけたフェドカップは、開催が決まった時からかなり行ってみたかった。がしかし、開催が兵庫ということもあり、どうしたもんだかとずっと調整に悩む。。


そんな中、今回は大坂なおみの出場が決まり、家族の関心も高まったので、西村家初の家族でのテニス観戦、かつプチ観戦旅行が実現!


しかし、長女が部活の予定があることと、思いのほか観戦に興味を示さなかったので、土曜は妻と次女だけで観戦に向かい、私は愛犬と長女との留守番を担当。そして日曜の早朝から兵庫に向かい、妻と次女と合流というスケジュール。で、帰りも別々で、家にいる犬と長女が心配で、妻と次女は第一試合の途中で帰宅時に。でも、一緒に入れた時間も短かったけど、私も次女も初の神戸電鉄に乗って景色を楽しめたりして、軽く旅行気分を味わえただけでも楽しかったかな。これが、行程をずっと共にできて、しかも大会会場が旅行先として魅力的な場所なら、やはり観戦家族旅行っていうのは企画としてアリなんじゃないかと実感。


ブルボンビーンズドーム。

新幹線降りてからもなかなかの遠さ。電車で一時間ぐらい。そこからバス。




こう考えると、前回のデ杯の盛岡のアクセスの方がずっとシンプルに思えてくる。でも普通こんなもんなんだろうな、海外の国際大会もこういう大会の方が多いんだろうな、とも感じる。調べてないから分からないけど。さて、ブルボンビーンズドームがどんなかというと、最寄り駅の緑ヶ丘からバスに揺られて少し行くと、おいおいマジで山になっちゃったぞ・・・と感じ始めると、そのあたりが目的地だったようで到着。大きな競技場が視界に入るんだけど、こっちは陸上。もっと奥に進んでいくと、不思議な建築物が現れました。




次女は「ナウシカの虫みたい」と言ってましたが、まさに名前の通りの豆型?のドーム。緑に覆われてるのも不思議感を倍増させてイイ感じ。





フェドカップ。




今回一番感じたことは、日本チームの一体感の強さ。チームの選手も、コーチ陣もホントに一生懸命みんなで応援していた。デ杯は何度も観戦したことがあるが、基本的にはコートサイドに控え選手もコーチ陣も一直線に並ぶ。しかし今回は違って、ベンチの後ろに4列ぐらいになって固まる感じの配置。この配置の問題なのか、いつものデ杯ではこんなにチームが応援しているようには感じなかったのに、やけに今日は一体感を感じた。もしかしたら二宮選手以外のコーチを見慣れていたのも影響してたかも。(大坂なおみはテレビでおなじみのベイジンさん。奈良くるみは同世代の憧れ原田夏希さんで去年安藤証券オープンでも見てる。加藤未唯も去年有明のJWOでコーチと特訓してたの見た。)。自分の選手だけどベンチには入れない。でも、立ち上がって、声を出して、選手に何かを伝えようとする。奈良くるみが終盤リードして勝ちが近づいてきたときの原田夏希コーチの応援っぷりを見てたら、こっちが目頭熱くなってきた。選手よりもコーチに感情移入。そして、そんな奈良選手を、大坂なおみの加入でメンバーから外れた日比野菜緒選手も一生懸命応援する。ラバー5のダブルスが、1セットダウンからファイナル逆転勝利を上げると、コートサイドの奈良選手も日比野選手も泣き出してしまう。これぞチーム。これぞ団体戦。


応援スタイル。




ホームでは恒例の、サポーターチームが牽引してのニッポン・チャチャチャ。盛岡デ杯で感じたのは、応援が苦手な日本人にとっては、そして比較的小さめな会場だと、みんなで一緒にできて、応援で一体感を感じやすくてイイ手法かなというもの。でも今回、事前の他国のデ杯情報参考記事で、アメリカ人は鳴り物を使ったり、みんなと一緒のコールはしない、原則個人個人で大声を出して応援する、ということを聞いていたこともあってか、ちょっとした違和感を感じてしまった。私の席が最前列で、すぐ目の前に選手がいて、声をかけやすいというのもあったと思うんだけど。そう、まさにコールがあると直接、個別に声をかけにくい。大きく鳴り物とコールが鳴り響くので、それが終わるまで声をかけるタイミングが無い。でも、コールが終わるのはプレーが始まる直前。。声を掛けられない人からすると輪に加わってる感を感じられるものなんだけど、声を掛けたい人からしたらそれが邪魔になってしまう。下手したら、一緒にチャチャチャをしていないと非国民のような悪いことをしているかのような感情すら。うーん、バランスが困ったものだ。日本人が観戦に成熟してきたら、徐々にコールは控えめにした方が良いと思う。だって、直接声をかけた方が選手に親近感を持てるに決まっているから。

今回もう一つ感じたのは、実はサポーターの皆さんのマナーが意外と悪い。インプレーで声を出す。やはり、サポーターは応援初心者の見本として立ち振る舞ってほしいなと思う。


最後にネットワーク。

今回もいろいろな方にお会いできた。スポンサー企業仲間のBNPのダニエルさん。去年のウインブルドンでお世話になった英さん。最近Twitterでやりとりをさせて頂いていて大会観戦や選手応援の先輩のYakkoさんら。みなさんからの話で世界が広がっていく。テニスファンの同窓会的な雰囲気もイイですね。スマッシュ編集長の保坂さんもいらっしゃったような雰囲気だったんだけど、お会いできなかったのが残念。お話したいことがあったんだけど、また今度。

メンバーのサインはもらえなかったけど、ヒッティングパートナーとしてなのか帯同していた若手選手の小堀選手、内島選手、内藤選手からは公式帽子にサインを。きっと将来のフェドカップメンバー!お値打ちものだな。


最後に観戦旅行記としてのスコアもつけておきます。

本当に感動した、気持ちよくなれた一日でした。



大会の全体的な質   ★★★★☆ GSやマスターズなんかと比べれば当然落ちますが、団体戦のプラス評価

アクセス、距離    ★★★★☆ まあ言っても日本ですし

近郊の観光充実度   ★★★★☆ 神戸ですし(私は行ってないですが)

宿泊施設の充実度   ★★★★☆ 神戸ですし(私は泊まってないですが)

飲食のレベル     ★★★★☆ 神戸ですし(私は食べてないですが)

観戦、観光含めた金額 ★★★★☆ 国内ですし。チケットも安め。

英語でなんとかなる度 ★★★★★ 日本ですから何の不安も無し

総合満足度      ★★★★★ 勝ったからこそではあるものの、団体戦最高!

2017年上海マスターズ観戦旅行記(使ったお金と総合評価)





試し試しの観戦旅行記。

上海マスターズについては既にこちらの2回を書いてきましたが、



最後に、観戦チケット代を中心に、皆さん一番気になるだろうコスト感を書いておこうと思います。

そして、「観戦旅行」としての総合評価。これを、私の設定した項目で、完全主観で星をつけていこうと思います。


使ったお金


空港から会場最寄り地下鉄までの電車賃:15元(270円)




最寄駅から会場までのバス代:2元(36円)




土曜日の観戦チケット代:A席1080元(19,440円)※事前に日本から公式サイトで購入

日曜日の観戦チケット代:B席780元(14,040円)※事前に日本から公式サイトで購入




観戦チケットの日本への配送料及びクレジットカードチャージ:205.5元(3,699円)

土曜の会場でのビール代(生×2):70元(1,260円)




終電逃して行ける所までのバス代:10元(180円)

バスの終点からホテルまでのタクシー代:54元(972円)

土曜のホテル代:4,583円

日曜の会場最寄り駅までの電車賃×往復:10元(180円)

最寄駅と会場のバス代×往復:4元(72円)

日曜の朝に街中の大衆食堂で食べた朝ごはん:10元(180円)




会場で食べるように駅の売店で買ったもの(お菓子・おにぎり・お茶):28.6元(515円)

日曜のビール代(生+缶):55元(990円)


合計:46,417円

※航空チケット代は除く(今回は仕事の出張だったため…)


総合評価



大会の全体的な質   ★★★★★ マスターズとしての選手のレベル・演出の派手さ

アクセス、距離    ★★★★☆ 日本から近い・空港からも近い・駅から遠いのが減点

近郊の観光充実度   ★★★☆☆ 上海なんでそこそこはあるんでしょう・私好みではないが

宿泊施設の充実度   ★★★★☆ 高級から私のような安宿まで一杯

飲食のレベル     ★★★★☆ 私は食べてないけど美味しい街なんでしょ?

観戦、観光含めた金額 ★★★☆☆ 航空券も現地物価も素敵に安いはず・観戦チケットは高めで減点

英語でなんとかなる度 ★★☆☆☆ 若い人じゃないと一切通じない・若い子はギリギリ通じる


総合満足度      ★★★★☆ 多少のマイナスはあるがアジアで観れるマスターズ最高

プロフィール

西村 正一

Author:西村 正一
テニスツーリズムアンバサダー

2017年にWimbledon観戦に行ってから、テニスツアー観戦の魅力を広めていく活動に精力を注ぎ、上海マスターズなどの海外の大会や、日本の地方のサーキットなどにも足を運び、情報発信をしています。
仕事は経営企画職で、いろんな人をファシリテーションしながら経営戦略やビジョンなどを策定していくのが最近のメインです。

Twitterアカウント:@sho1246ra

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