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初フェドカップ@ブルボンビーンズドーム




国内は女子の方が国際大会が充実(そう思っている)してるし、勢いで終わっちゃうような男子と違ってラリーが面白い女子の試合が好きなのもあって、今回のホームで行われる、しかも昇格をかけたフェドカップは、開催が決まった時からかなり行ってみたかった。がしかし、開催が兵庫ということもあり、どうしたもんだかとずっと調整に悩む。。


そんな中、今回は大坂なおみの出場が決まり、家族の関心も高まったので、西村家初の家族でのテニス観戦、かつプチ観戦旅行が実現!


しかし、長女が部活の予定があることと、思いのほか観戦に興味を示さなかったので、土曜は妻と次女だけで観戦に向かい、私は愛犬と長女との留守番を担当。そして日曜の早朝から兵庫に向かい、妻と次女と合流というスケジュール。で、帰りも別々で、家にいる犬と長女が心配で、妻と次女は第一試合の途中で帰宅時に。でも、一緒に入れた時間も短かったけど、私も次女も初の神戸電鉄に乗って景色を楽しめたりして、軽く旅行気分を味わえただけでも楽しかったかな。これが、行程をずっと共にできて、しかも大会会場が旅行先として魅力的な場所なら、やはり観戦家族旅行っていうのは企画としてアリなんじゃないかと実感。


ブルボンビーンズドーム。

新幹線降りてからもなかなかの遠さ。電車で一時間ぐらい。そこからバス。




こう考えると、前回のデ杯の盛岡のアクセスの方がずっとシンプルに思えてくる。でも普通こんなもんなんだろうな、海外の国際大会もこういう大会の方が多いんだろうな、とも感じる。調べてないから分からないけど。さて、ブルボンビーンズドームがどんなかというと、最寄り駅の緑ヶ丘からバスに揺られて少し行くと、おいおいマジで山になっちゃったぞ・・・と感じ始めると、そのあたりが目的地だったようで到着。大きな競技場が視界に入るんだけど、こっちは陸上。もっと奥に進んでいくと、不思議な建築物が現れました。




次女は「ナウシカの虫みたい」と言ってましたが、まさに名前の通りの豆型?のドーム。緑に覆われてるのも不思議感を倍増させてイイ感じ。





フェドカップ。




今回一番感じたことは、日本チームの一体感の強さ。チームの選手も、コーチ陣もホントに一生懸命みんなで応援していた。デ杯は何度も観戦したことがあるが、基本的にはコートサイドに控え選手もコーチ陣も一直線に並ぶ。しかし今回は違って、ベンチの後ろに4列ぐらいになって固まる感じの配置。この配置の問題なのか、いつものデ杯ではこんなにチームが応援しているようには感じなかったのに、やけに今日は一体感を感じた。もしかしたら二宮選手以外のコーチを見慣れていたのも影響してたかも。(大坂なおみはテレビでおなじみのベイジンさん。奈良くるみは同世代の憧れ原田夏希さんで去年安藤証券オープンでも見てる。加藤未唯も去年有明のJWOでコーチと特訓してたの見た。)。自分の選手だけどベンチには入れない。でも、立ち上がって、声を出して、選手に何かを伝えようとする。奈良くるみが終盤リードして勝ちが近づいてきたときの原田夏希コーチの応援っぷりを見てたら、こっちが目頭熱くなってきた。選手よりもコーチに感情移入。そして、そんな奈良選手を、大坂なおみの加入でメンバーから外れた日比野菜緒選手も一生懸命応援する。ラバー5のダブルスが、1セットダウンからファイナル逆転勝利を上げると、コートサイドの奈良選手も日比野選手も泣き出してしまう。これぞチーム。これぞ団体戦。


応援スタイル。




ホームでは恒例の、サポーターチームが牽引してのニッポン・チャチャチャ。盛岡デ杯で感じたのは、応援が苦手な日本人にとっては、そして比較的小さめな会場だと、みんなで一緒にできて、応援で一体感を感じやすくてイイ手法かなというもの。でも今回、事前の他国のデ杯情報参考記事で、アメリカ人は鳴り物を使ったり、みんなと一緒のコールはしない、原則個人個人で大声を出して応援する、ということを聞いていたこともあってか、ちょっとした違和感を感じてしまった。私の席が最前列で、すぐ目の前に選手がいて、声をかけやすいというのもあったと思うんだけど。そう、まさにコールがあると直接、個別に声をかけにくい。大きく鳴り物とコールが鳴り響くので、それが終わるまで声をかけるタイミングが無い。でも、コールが終わるのはプレーが始まる直前。。声を掛けられない人からすると輪に加わってる感を感じられるものなんだけど、声を掛けたい人からしたらそれが邪魔になってしまう。下手したら、一緒にチャチャチャをしていないと非国民のような悪いことをしているかのような感情すら。うーん、バランスが困ったものだ。日本人が観戦に成熟してきたら、徐々にコールは控えめにした方が良いと思う。だって、直接声をかけた方が選手に親近感を持てるに決まっているから。

今回もう一つ感じたのは、実はサポーターの皆さんのマナーが意外と悪い。インプレーで声を出す。やはり、サポーターは応援初心者の見本として立ち振る舞ってほしいなと思う。


最後にネットワーク。

今回もいろいろな方にお会いできた。スポンサー企業仲間のBNPのダニエルさん。去年のウインブルドンでお世話になった英さん。最近Twitterでやりとりをさせて頂いていて大会観戦や選手応援の先輩のYakkoさんら。みなさんからの話で世界が広がっていく。テニスファンの同窓会的な雰囲気もイイですね。スマッシュ編集長の保坂さんもいらっしゃったような雰囲気だったんだけど、お会いできなかったのが残念。お話したいことがあったんだけど、また今度。

メンバーのサインはもらえなかったけど、ヒッティングパートナーとしてなのか帯同していた若手選手の小堀選手、内島選手、内藤選手からは公式帽子にサインを。きっと将来のフェドカップメンバー!お値打ちものだな。


最後に観戦旅行記としてのスコアもつけておきます。

本当に感動した、気持ちよくなれた一日でした。



大会の全体的な質   ★★★★☆ GSやマスターズなんかと比べれば当然落ちますが、団体戦のプラス評価

アクセス、距離    ★★★★☆ まあ言っても日本ですし

近郊の観光充実度   ★★★★☆ 神戸ですし(私は行ってないですが)

宿泊施設の充実度   ★★★★☆ 神戸ですし(私は泊まってないですが)

飲食のレベル     ★★★★☆ 神戸ですし(私は食べてないですが)

観戦、観光含めた金額 ★★★★☆ 国内ですし。チケットも安め。

英語でなんとかなる度 ★★★★★ 日本ですから何の不安も無し

総合満足度      ★★★★★ 勝ったからこそではあるものの、団体戦最高!

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【事業アイデア検討②】テニスパーク ver1

天然芝のことを考えてたら、テニスに関するいろんなことが楽しめても面白そうだなという気がしてきたので。

 

コンセプト



  • 全てのサーフェス(ハード、天然芝、アンツーカー、オムニ)を体験でき

  • 様々な側面(やるテニス、観るテニス)からテニスの面白さに触れることができる

  • テニスの総合アミューズメント&コミュニティ


※参考
ベイスターズ「コミュニティベースボールパークプロジェクト」

社会的ビジョン、意義



  • ???


求心力



  • 全てのサーフェスのコート

  • 様々な練習器具

  • 自身のstats測定

  • 国内ジュニアからプロまでの生プレー

  • 魅力的な飲食店


ターゲット



  • 幅広い競技者

  • 幅広いファン層


ビジネスモデル



  • 餅は餅屋で、各テナントが運営

  • 相乗効果で集客装置になる

  • 各地で展開


初期投資低減方法



  • ???


検証すべきこと



  • ???

【事業アイデア検討①】天然芝コートで何か ver1

やりたい仕事の領域で、ゆるーくラフにアイデアを膨らませていきながら、公開していきながら、みんなの意見をもらいながら、小さく展開していきながら、ちょっとずつ育てる。
そんな取り組みを進めていきたいと思います。
タイトルのverがいくつまで増えていったら実現するのか笑。でも、練り続けます。
ということで、1個目はどうしても興味がある「天然芝コート」関連。
※写真は去年のウインブルドンでの、ボールの跳ねる高さを測定する様子

 

コンセプト



  • 日本には天然芝のテニスコートがほとんど無いが、一度はプレーしてみたいと思う人は多いはず。それを、テニスの聖地で。


社会的ビジョン、大義



  • ???


求心力



  • 天然芝コート2面程度

  • 不自由ない程度のクラブハウス

  • コート代は安い必要はない

  • テニス以外の付加価値体験

  • 地ビール

  • 宿泊施設または駅までの交通手段


場所



  • (オプション1)軽井沢:天候の問題もあるため5月から10月で休み中心

  • (オプション2)茅ヶ崎:一年中稼働



ターゲット



  • ???


課金モデル



  • (オプション1)コートレンタル代?

  • (オプション2)会員代?出資モデル



集客プラン



  • 佐賀と提携し、「西の佐賀・東の軽井沢(茅ヶ崎)」に

  • 大会誘致

  • ホーム大会毎年開催

  • ウインブルドンのお墨付きの芝


ランニングコスト低減方法



  • コート整備の内製化かつユーザー参画



初期投資低減方法



  • 土地は賃借契約

  • 軽井沢市と協力関係→軽井沢の観客数推移は?


検証が必要なこと



  • 天然芝コートを使ってみたい人数

  • 払ってもいい金額

  • 素人による天然芝のコート整備の実現性

  • ボランティアまたは有償での天然芝コート整備を経験してみたいというニーズ

  • 最近の軽井沢へのテニス観客数

  • テニス場所としての軽井沢への訪問意向


そこそこお金がないと始められないぞ!ってことで全然スモールスタートができず、いつ始められることやら分からないプランですが、まあプランは何個あってもいいでしょということで。

Davis Cup 他国のQFを観て思うこと

今回DAZNに加入していたことで、たまたま各国のDavis Cupの試合を観ることができた! 
ということで、海外のデビスカップで感じたことをレポートしてみたいと思います。 

まず、会場が様々。スペインは闘牛場。イタリアは結構小さめの会場。必ずしも、大きなテニス用のスタジアムが無いと大会を運営できないってわけでは無いんだなあと気づき。まあこれは、デビスカップという同時に行われるのは1試合だけという性質からでもありますが。 

あと、観客の雰囲気。Show your coloursのデビスカップのスローガン、そしてプロモーションビデオ内での同じ色のウェアとフェイスペインティングをした熱狂的なファンのイメージが強すぎて、海外の会場内はそんな観客で埋め尽くされているのかと完全に思ってたんですが、今回の映像を見ると全然そんなことない(笑)。基本的には日本同様に一部のサポーターチームエリアはそうだけど、あとは皆さん普通。
その中では、フランス?はアウェイに乗り込んでおきながら、比較的青いウエアに身を固めた観客が多かったかなと感じました。これは、準決勝・決勝と上がっていくとまた違うんですかね?そうは言っても、国旗を持ち込んでの応援は非常に多いと感じました。普段のツアーでもフェデラーファンはスイス国旗を使ったりするわけですが、国別対抗戦だからよりそうなるんでしょうね。考えてみれば当然なんですが、でも日本人は国旗を使う人は少ないような。愛国心の違い?アイデンティティの強さ? 

印象に残ったのは、ナダルの試合のウォーミングアップ。スペイン語が聞き取れないから、これはどういう状況なんだろう???と思って観てたんですが、MCが一言言って会場がウオーと雄叫び、またMCが話してウオー、話してウオー、、というやり取りがずっと続く。最終的に「こういうことね!」と分かったのは、MCが「ラファエル・ナダーーール!!」と叫んで大歓声に変わった時。あぁ!選手紹介だったのね、と。戦績の豊富な、偉大なレジェンドがいることで、これだけ会場やファンを熱狂させることができるのか。スターって大事。 

最後にアメリカ会場。 
ここには、なんとアメリカ在住の友人の住んでる街が開催地になったこともあり、現地特派員として観戦に行ってくれたので(別に、行ってくれと頼んだわけではないですが、情報収集は頼んだ)、友人の個人的感想を踏まえながら書いてみたいと思います。 

応援グッズ。入り口すぐのところに、こんな箱が置いてあって、自由に持ってけ!と応援グッズがガサッと置いてあるらしいです(笑)なんかアメリカっぽい。 

これはボンボン的なやつで、プラスチックの持ち手に、アメリカ色のビニールテープ。 

これは掲げるボード? 

さて、こんな感じに全米テニス協会がグッズを大盤振る舞いで配るわけですが、面白いのがここからで、手に取る人がとても少なくて、使う人となると更に少なくなるようです。殆どいないらしいです。当然日本会場と同様にメインスポンサーであるBNPパリバが恒例の鳴り物も配ってますが、それも全然使わないと。
自分で拍手して、ゴー!とか、カモン!とか、口笛とか…女性もガンガン声かけてましたよ~

鳴り物なんかに頼らず、個としてガンガン応援するようです。 

友人の弁としては 
アメリカの応援は、組織感、一体感は一切なし。服も同様。何人かが、アメリカ国旗的なグッズや服を身につけたり着たりしてるぐらい。 

ということのようです。前回の盛岡デ杯で感じた日本応援の一体感。いわゆる、ニッポンチャチャチャ。みんなと同じだと安心して応援できるんだなみんな、とすごく感じたわけですが、アメリカは真逆のようです。自分の好きなように、自分の声として、個として応援する。 

でも、
応援感すごい、って感じた。批評家ヅラじゃなく、家族みたいな感じの応援だった、って事かな。ミスっても、すぐに、カモン(ゴー)ジャック、カモンライアン!の声が飛ぶ。貶すんじゃなくて、乗せていこう!みたいな。

それが熱量として発揮される。人をポジティブなエネルギーで乗せようとする、こういう点はアメリカって国の国民性なんですかね。

 
とにかく、試合の流れみたいなのをよく分かっていて、ツボを抑えて応援してるように思ったよ。選手入場!ってアナウンス流れたら、相手国からだったけど、パッと立ち上がって拍手。で、立ったまま国家斉唱。胸に手を当ててる人(男性)多し。  ここブレイクされたら危ない、とか、ここブレイクしたらデカイ、みたいな時は、そこかしこから応援の声が。やや耳痛いぐらい。  

この辺は、世界一ツアー数が多い国の強みかな。 

面白かったのは、
会場は、フェイスペインティングがフリー。

これは日本でも即マネできそう。ペインター一人二人の人件費だけで実現できる。

 
 チケット代は、一日券で、90、135、175の3種類。3日通しが240、375、500。

チケット代は日本よりかなり高いですねー。ちょっと意外。

 
おもしろいと思ったのは、ベルモント大学、という会場になっている大学(テネシー州で州立大学につぐ大きさの私立大学らしい)がチケットの勘定元をしている事。多分、大学バスケとか、諸々の大学関連試合の際に使っているであろう仕組みなんだろうけど、大学が自分でそういう仕組みを持っているんだなぁ、と感心。

これは、NCAAなんかの大学スポーツビジネスの強み?よく分かんないや。日本のいくつかの大学もサーキットレベルの運営はしてるけど、さすがにこういったノウハウまでは行ってないかな? 

以上、いろいろと新たに知ることのできた今回のデビスカップでした。

プロフィール

西村 正一

Author:西村 正一
テニスツーリズムアンバサダー

2017年にWimbledon観戦に行ってから、テニスツアー観戦の魅力を広めていく活動に精力を注ぎ、上海マスターズなどの海外の大会や、日本の地方のサーキットなどにも足を運び、情報発信をしています。
仕事は経営企画職で、いろんな人をファシリテーションしながら経営戦略やビジョンなどを策定していくのが最近のメインです。

Twitterアカウント:@sho1246ra

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