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北京オープンと上海マスターズのチケット代を調べてみたら、ちょっと予想外でした

前回の記事(北京オープンってどうなのよ(事前勉強編))でも書きましたが、10月上旬に北京オープンを観に行ってきます。チケットは取れたので、そちらも、別途書こうと思います。で、今回は知人から「上海マスターズと比べて安いんですか?」という質問をいただき、去年買って行ってきたものの(2017年上海マスターズ観戦旅行記)比較はしたことがなかったので、今回はちょっと比べてみました。

比較結果がこちらの表。
201808191250468a2.jpeg 
金額は全て公式サイトでの金額です。中国の旅行会社のchina8さんが定価で販売しているので、そちらのサイトの金額を使っています。

前提

・スタジアムの作りの違いはあると思いますが、「アリーナ」と「2階以上のA/B/C」で単純に分けています。
・北京は、デイセッションとナイトセッションという形態をとっているため、終日券の上海とは比較がしにくいです。
・上海のアリーナはさらに3段階のランクがあります(表中に記載の通り)
・上海のA席にはA+というランクがあります(表中に記載の通り)

結果として

アリーナ席は上海が抜群に高いが、A席以下は同等もしくは上海の方が安かった!
という意外な結果になりました。
北京もたしかにトップ選手が多く出場するとはいえ、やはりマスターズには敵わないでしょ〜と考えると、上海の方がお得感があるように感じます。

上記からの私のオススメ

「上海の準々決勝A+最前列をゲット」
「狙いの選手がいるなら北京の平日アリーナ」
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北京オープンってどうなのよ(事前勉強編)

海外やら地方やら、マスターズからサーキットまで、幅広く大会を見て回って、いろんな情報を収集しているこの一年。今年は、9月末から10月上旬に開催される、楽天オープンのライバル、北京オープンを視察してこようと準備しています。20180731235557399.jpeg (公式サイトのトップページ画像を引用)

テニストーナメントは、一ヶ月間のオフを除いて、ほぼ一年間、世界のどこかで大会が開催されていて、選手たちは毎週毎週世界を移動しながらツアーを周りまます。そして、この大会というのが実は同時期に複数の場所で違う大会が開催されていたりします。なので選手は、移動スケジュールや大会のレベル、相性なども踏まえて、ツアーのスケジュールを決めていくわけです。

そしてまさに日本最大の大会である楽天オープン(Japan Open)と同じ週に開催されるのが、同じくATP500という大会規模でありながらも、多くのトッププロが流れてしまうと言われる「北京オープン」になります。20180801003309bb4.jpeg 20180801003308045.jpeg (両方ともATPサイトから引用)

あんまりランキングに詳しくないので、「北京にはナダルがいる〜!?」ってこと以外は、あんまり違いがわからないんですけどね笑。

よく言われる違いは、こんなところでしょうか。

  1. 賞金総額
  2. 翌週上海
  3. 男女共催

一つ一つ見てみましょう。

賞金総額

これは分かりやすく想像できると思います。私の過去のブログでも紹介しましたが、2018年は北京が$4,658,510、楽天が$1,928,580と、倍以上の開きがあります。(出典:ATP公式情報)


翌週上海

翌週は上海でマスターズが開催されるので、北京からの方が、、、みたいな意見・視点もあります。しかし、アクセスだったら羽田から上海もそんなに気にするほど大きな違いがあるわけではないと思うんですが、感覚的なものですかね?それとも、そのわずかな時間も選手にとってはやはり重要ということでしょうか。20180801000309507.jpeg 

そして、さらに実はよく調べると、前の週にもATP250ではありますが中国で2つのトーナメントが開催されているようです!。いわゆる中国シリーズ?でもトッププロにとっては、あんまり関係ないんじゃないかなぁ、、、なんてナメていたら、それぞれティームやズベレフなどが出てるんですね。ここも含めて考えると、たしかに間に東京を挟むのは非効率ということになりますね。。シリーズって大切かもしれません。


男女共催

地味に、実はこれも非常に大きいんじゃないかと思います。男子だけの楽天に対して、北京は男女共催の大会です。しかも!共催している女子は、なんとグランドスラムに次ぐグレードに位置付けられるPremier Mandatoryと呼ばれる5つの試合のうちの一つなのです。日本最大の女子の大会である東レPPOはその下のPremier5のその下のPremier。

ですので、女子の出場選手は男子よりもハンパないです。

こちらが東レのシード選手20180801000307a72.jpegそしてこちらが北京201808010003081d7.jpeg(両方ともWTAサイトから引用)

 東レでも十分すごい選手が揃ってると感じてたんですがレベルが違いますね。16シードまでがランキング18位までで占められるんですから、ほぼグランドスラムですよね。さすがMandatoryといったところでしょうか。

賞金総額も強烈です!東レPPOが$799,000なのに対して、北京$8,285,274!PPOの10倍以上!なんと男子よりも高いんです!!これが大会のグレードということですね。過去にWTAツアーについて調べたことがあった(過去記事)ので中国を中心としたアジアが凄いのは知っていたのですが、その時は賞金については分析しなかったので今回は驚きでした。これなら総合力の魅力として観客が多く集まりそうな気はしてきます。。

なんでそんなにすごい賞金なの?ということで、一応主要なスポンサーも調べてみました。20180801002547a38.jpegメインスポンサーはベンツ。上海はロレックスでしたが、やはり高級ブランド、というか富裕層マーケットがテニスには向いているんでしょうね。逆に言うと、日本には富裕層マーケットが存在しないと言うことでしょうか。次に、中国人寿保険という保険会社と、中信銀行という銀行。前者はフォーチュンで42位にランクインする大企業のようですが、後者は中国6位ぐらいなので驚くようなスポンサーではない気がします。さてさて、男女合わせて13億円ぐらいの賞金総額はどのように捻出されてるんでしょうか??



会場は北京オリンピックで使われた会場なわけですが、これについては行ってきてからリポートしたいと思います。

今回は以上です。


プロフィール

西村 正一

Author:西村 正一
テニスツーリズムアンバサダー

2017年にWimbledon観戦に行ってから、テニスツアー観戦の魅力を広めていく活動に精力を注ぎ、上海マスターズなどの海外の大会や、日本の地方のサーキットなどにも足を運び、情報発信をしています。
仕事は経営企画職で、いろんな人をファシリテーションしながら経営戦略やビジョンなどを策定していくのが最近のメインです。

Twitterアカウント:@sho1246ra

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