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Davis Cup 他国のQFを観て思うこと

今回DAZNに加入していたことで、たまたま各国のDavis Cupの試合を観ることができた! 
ということで、海外のデビスカップで感じたことをレポートしてみたいと思います。 

まず、会場が様々。スペインは闘牛場。イタリアは結構小さめの会場。必ずしも、大きなテニス用のスタジアムが無いと大会を運営できないってわけでは無いんだなあと気づき。まあこれは、デビスカップという同時に行われるのは1試合だけという性質からでもありますが。 

あと、観客の雰囲気。Show your coloursのデビスカップのスローガン、そしてプロモーションビデオ内での同じ色のウェアとフェイスペインティングをした熱狂的なファンのイメージが強すぎて、海外の会場内はそんな観客で埋め尽くされているのかと完全に思ってたんですが、今回の映像を見ると全然そんなことない(笑)。基本的には日本同様に一部のサポーターチームエリアはそうだけど、あとは皆さん普通。
その中では、フランス?はアウェイに乗り込んでおきながら、比較的青いウエアに身を固めた観客が多かったかなと感じました。これは、準決勝・決勝と上がっていくとまた違うんですかね?そうは言っても、国旗を持ち込んでの応援は非常に多いと感じました。普段のツアーでもフェデラーファンはスイス国旗を使ったりするわけですが、国別対抗戦だからよりそうなるんでしょうね。考えてみれば当然なんですが、でも日本人は国旗を使う人は少ないような。愛国心の違い?アイデンティティの強さ? 

印象に残ったのは、ナダルの試合のウォーミングアップ。スペイン語が聞き取れないから、これはどういう状況なんだろう???と思って観てたんですが、MCが一言言って会場がウオーと雄叫び、またMCが話してウオー、話してウオー、、というやり取りがずっと続く。最終的に「こういうことね!」と分かったのは、MCが「ラファエル・ナダーーール!!」と叫んで大歓声に変わった時。あぁ!選手紹介だったのね、と。戦績の豊富な、偉大なレジェンドがいることで、これだけ会場やファンを熱狂させることができるのか。スターって大事。 

最後にアメリカ会場。 
ここには、なんとアメリカ在住の友人の住んでる街が開催地になったこともあり、現地特派員として観戦に行ってくれたので(別に、行ってくれと頼んだわけではないですが、情報収集は頼んだ)、友人の個人的感想を踏まえながら書いてみたいと思います。 

応援グッズ。入り口すぐのところに、こんな箱が置いてあって、自由に持ってけ!と応援グッズがガサッと置いてあるらしいです(笑)なんかアメリカっぽい。 

これはボンボン的なやつで、プラスチックの持ち手に、アメリカ色のビニールテープ。 

これは掲げるボード? 

さて、こんな感じに全米テニス協会がグッズを大盤振る舞いで配るわけですが、面白いのがここからで、手に取る人がとても少なくて、使う人となると更に少なくなるようです。殆どいないらしいです。当然日本会場と同様にメインスポンサーであるBNPパリバが恒例の鳴り物も配ってますが、それも全然使わないと。
自分で拍手して、ゴー!とか、カモン!とか、口笛とか…女性もガンガン声かけてましたよ~

鳴り物なんかに頼らず、個としてガンガン応援するようです。 

友人の弁としては 
アメリカの応援は、組織感、一体感は一切なし。服も同様。何人かが、アメリカ国旗的なグッズや服を身につけたり着たりしてるぐらい。 

ということのようです。前回の盛岡デ杯で感じた日本応援の一体感。いわゆる、ニッポンチャチャチャ。みんなと同じだと安心して応援できるんだなみんな、とすごく感じたわけですが、アメリカは真逆のようです。自分の好きなように、自分の声として、個として応援する。 

でも、
応援感すごい、って感じた。批評家ヅラじゃなく、家族みたいな感じの応援だった、って事かな。ミスっても、すぐに、カモン(ゴー)ジャック、カモンライアン!の声が飛ぶ。貶すんじゃなくて、乗せていこう!みたいな。

それが熱量として発揮される。人をポジティブなエネルギーで乗せようとする、こういう点はアメリカって国の国民性なんですかね。

 
とにかく、試合の流れみたいなのをよく分かっていて、ツボを抑えて応援してるように思ったよ。選手入場!ってアナウンス流れたら、相手国からだったけど、パッと立ち上がって拍手。で、立ったまま国家斉唱。胸に手を当ててる人(男性)多し。  ここブレイクされたら危ない、とか、ここブレイクしたらデカイ、みたいな時は、そこかしこから応援の声が。やや耳痛いぐらい。  

この辺は、世界一ツアー数が多い国の強みかな。 

面白かったのは、
会場は、フェイスペインティングがフリー。

これは日本でも即マネできそう。ペインター一人二人の人件費だけで実現できる。

 
 チケット代は、一日券で、90、135、175の3種類。3日通しが240、375、500。

チケット代は日本よりかなり高いですねー。ちょっと意外。

 
おもしろいと思ったのは、ベルモント大学、という会場になっている大学(テネシー州で州立大学につぐ大きさの私立大学らしい)がチケットの勘定元をしている事。多分、大学バスケとか、諸々の大学関連試合の際に使っているであろう仕組みなんだろうけど、大学が自分でそういう仕組みを持っているんだなぁ、と感心。

これは、NCAAなんかの大学スポーツビジネスの強み?よく分かんないや。日本のいくつかの大学もサーキットレベルの運営はしてるけど、さすがにこういったノウハウまでは行ってないかな? 

以上、いろいろと新たに知ることのできた今回のデビスカップでした。
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プロフィール

西村 正一

Author:西村 正一
テニスツーリズムアンバサダー

2017年にWimbledon観戦に行ってから、テニスツアー観戦の魅力を広めていく活動に精力を注ぎ、上海マスターズなどの海外の大会や、日本の地方のサーキットなどにも足を運び、情報発信をしています。
仕事は経営企画職で、いろんな人をファシリテーションしながら経営戦略やビジョンなどを策定していくのが最近のメインです。

Twitterアカウント:@sho1246ra

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