2017年ウインブルドン観戦旅行記(ウインブルドンはハードルが高いのか?!編)

いよいよ今年のウインブルドンの開幕が7月2日とあと1ヶ月を切り、去年のワクワク感が蘇ってくる(予選はもっと前からだから実際にはもっと早くから)と思うので、その前に去年のことを記事にしておこうと思います。

※ライブな気持ちのまま書いている当時のFacebookはこちら


ということで、まずこの記事では、「行く」ということにフォーカスして、行ったことがある者として、なるべく具体的に伝えてみたいと思います。行こうと思い立ってからすごく感じたことは、「いつかはウインブルドン」とは何となく思っていたものの、知らないことだらけだったということ。行くと決めないと調べてみようなんて思わない。そんなもんだよね。


さて、まずちょっと興味を持ったら公式サイトを見に行きますよね。(Wimbledon公式サイト)当然全部英語なので、たいていここで心が折れると思います。次に、チケットどうやって買うんだろうと思って検索して行くと旅行会社のツアーとかに行き着くかもしれません。しかし例えばHISのツアー。センターコートかNo1コートしか扱ってないんですが、センターコートを取ろうと思うと2枚で1日40万円から188万円!!これはあくまで観戦チケットだけで航空券は別。折れますよね、ウインブルドンへの気持ちが。。

でも!

ここでウインブルドンを諦めてしまうことはありません。ウインブルドンには他のグランドスラムとの大きな違いがあるんです。それが「当日券」、通称the Queueという方法です。(公式サイトの情報はこちら)行列に並ぶってことですね。この当日券が2週目の水曜日まで、スタジアムであるセンターコート、No.1コート、No.2コート、No.3コート分が毎日各500枚、スタジアム以外のコートやパブリックビューイングが楽しめるグラウンドチケットが数千枚?発売されるんです。しかも値段はこちらの通り、ツアーよりも激安です。私が観た2週目の水曜日男子シングルス準々決勝でも£145(ざっくり2万円)

ただし、センターコートとかが欲しかったら、その名の通り、並ぶんです。しかも、かなり並ぶんです!笑。詳細はこちらのサイトを参照してもらうと良いと思います。英さんという方がまとめてくれているのですが、ウインブルドンQueuingの達人といった方で、多くの人がこのサイトを事前に勉強して行くようです。私は不運にもこのサイトに辿り着かず、現地で並んでいるときにお知り合いになりました。ガイドとしては英さんの情報が丁寧なので、私はあくまでブログ的に私の体験と主観を。

では、どのくらい並ぶのか。行ってすぐ窓口で買えて、会場に入れるって類のものではありません。しかし、グラウンドチケットなら昼ぐらいまでに行けば1,2時間で入れる?って気もします。私の時は、1週目の金曜日夕方から見に行こうと思ってたんですが16時ぐらいには当日券のグラウンドチケットが売り切れてました。

じゃあ、センターコート狙いだとどうなるのか。一泊が前提になるんです。だから公式サイトにもCamping という言葉が出てくるんです。私の場合は、去年の行った目的が、「ウインブルドンが観たい」ではなく「フェデラーをセンターコートで観る!」だったので必死です。だから前々日の早朝から並び始めました。つまり二泊(笑)。
ここまでのことをまとめてみると
  • グランドスラムで唯一ウインブルドンには「当日券」というシステムがある
  • 当日券の値段は旅行会社が持っている数十万円のチケットと違って、1万円から2万円ぐらいでとてもお手軽
  • スタジアム観戦にこだわりがなくウインブルドンが感じられればいいという人は、「当日券」まさに当日並べば大丈夫
  • お目当の選手がトップ選手または、せっかくならやはりセンターコートで観たいという人は、Campingを楽しんで一泊以上してチケットを手に入れる
こう文章で書くと「やはりウインブルドンもハードルが高い・・・」と思うかもしれませんが、いやいやそんな大したことでもないですよってことを伝えていきたいと思います。

不安1:そもそもどうやって行くの?

会議で初めて行く試合って心配ですよね。まずはそこから。私の場合はSouthfields駅から。電車を降りた瞬間にテンションが上がりますが、そういった話は今回の記事では割愛します。
大会期間中は駅を出る人のほとんどは観戦者なので、人の流れに沿って行けばいいので大丈夫です。歩いて行くと、下の地図の真ん中あたりを縦に走っている青い道路Wimbledon Park Roadを下に進む感じです。(地図はウインブルドン公式サイトから引用)ウインブルドン全体マップこのQのマークがあるQueue Entranceあたりまで行くと、看板で、チケットを持ってる人と持ってない人を嫌味に分けてくれてますので笑、ここを左に曲がって地図のWimbledon Parkに入っていきましょう。 Wimbledon Park全体がQueueの会場なので、行列の中に入るにはまだまだ歩きます。こんな道をぐいぐい進んでいきます。そうすると、ようやく広場らしき所に出て、きっと既に多くの小型テントが行列を作ってるのが見えるはずです。ここからの手順は英さんのページが参考になるので、割愛。

不安2:野宿なの?Campingって?

ここです。多くの友人に変人扱いされるのは。「野宿???」「テント???」と大きな抵抗を感じやすい部分でしょう。まず、一泊する人向けの行列は決まっていて、ディズニーランドのように立って並ぶわけではありません。列に入った瞬間に持参したテント(ルール上は2人用までの小型テント)を設置してしまいます。花見の場所取りのような感じでしょうか。こんな感じで整然とテントが並んで行くわけです。ちなみに、写真の手前の列の左側の黄緑色のテントが私のなんですが、はい、、、見て分かる通り、これテントじゃないですね。ビーチ用のただのサンシェード(笑)。お手軽なのはいいんですが、天気が移り変わるロンドンでは完全に失敗です。舐め過ぎてました。。勉強不足です。
さあ、場所を取ったら、あとは1日時間を過ごすだけです!

不安3:そんなに長時間並んでられる?

私もディズニーランドにでも行ったら、1時間並ぶだけでもウンザリです。それが、ほぼ丸一日だったり、私の場合は前々日の朝7時からなので丸二日です(笑)。
でも!
これが意外と大丈夫なんです。前提として「自分のテントから30分以上離れない」というルールがあるんですが、逆に言うと30分ぐらいの短時間なら好きにしてればいいんです。列の近所の人は自然と親近感で親しくなっちゃいますから、心配な場合は「ちょっと〇〇に行ってるね」と声をかけておくこともできますし。なので、公園内のいくつかの屋台や公園の外の近所のコンビニで食料を調達することもできますし、なんなら近所のスタバにちょっと休憩に行くこともできます。並ぶと言っても意外と融通が利くということは分かっていただけたかと思います。
とは言え、どんなことをして過ごすのか。
多くの人はピクニック状態でした。食事と飲み物(多くの場合はシャンパンやワイン)を持ち込んで、これまた持参してる小さなテーブルに広げて、オシャレなロンドンのピクニックが繰り広げられます。そしてバドミントンだったりフリスビーだったりボレーボレーだったり、はたまたトランプだったり。普通に田舎町での屋外での過ごし方なんでしょうね。なので、並んでいる人たちは別に変わった人たちというわけではなく、家族四人組(この場合、子供は小学生ぐらいから高校生ぐらいまで様々)や、夫婦二人組(20代から50代ぐらいまで?)、若者数人グループ、おばさま二人組、父と息子(俺の後ろにはアメリカから来た親子)など。本当にいろんな人が、世界中から来てました。
私はと言うと、ひたすら読書するのを楽しみにしてたのもあるので10冊ぐらいの本と、こんな椅子を持ち込んで、ノンビリと読書を満喫♪日本人の知人ができてからは、たまに一緒にお酒を交わしながら談笑、宴。

さあ、夜が明けたら、こういう荷物預かり所に、観戦に持ち込む以外の荷物(基本的にはキャンプ道具)を預けて、会場に向けて列が進んで行くことになります。その時間2時間ぐらい。実はこれが一番シンドかったりします(笑)
でも、これで晴れてウインブルドンに、そして上手くいけばセンターコートに入れるわけです!

いかがでしたでしょうか?少しはハードルは下がりましたか?地理的な遠さはあるんですが、もっともっと日本人が増えたらいいなぁと思います。日本人のQueueアンバサダーを名乗って取り組みたいぐらい。
何か質問があれば、気軽にご連絡ください!
興味が湧いたら、ぜひ行ってみてください!
一緒に行ったら楽しそうだと思ったら、機会が合えば一緒に行きましょう!笑

次回の記事では、どれだけ楽しいウインブルドンが待っているのか、という話を書きたいと思います!




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コメント

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Re: 横から失礼します


ブログをご覧いただき、ありがとうございます。英さんのガイドが事前に見れて、良かったですね。あれを知ってるのと知らないのとでは大きく違うと思いますよ。私は今年は行けないので、楽しんできてください!
メアドの件ですが、私は知らなかったので英さんに確認したところ、サイトの記載で間違いないとのことでした。半角全角の違いなどかもしれませんので、再度試してみたらいかがかと思います。

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Re: No title

コメントありがとうございます。
昼夜を問わず、警官は見回りしていましたよ。
安全性についての悪い話は見聞きしなかったです。

> 今年ウィンブルドン観戦にいくのですが、テント泊時の安全性はどうでしたでしょうか?
> 警察が見回りしているのでしょうか?

No title

ご回答ありがとうございました!
安心できました。
ところで私もテントに2泊になりそうです(笑)

Re: No title

2泊!センターコート完全狙いですね
ぜひ楽しんできてください♪

> ご回答ありがとうございました!
> 安心できました。
> ところで私もテントに2泊になりそうです(笑)

リアルタイムで並んでいます

ブログ筆者様

突然失礼いたします。
リアルタイムで並んでいる者です。
駅からこちらのブログを開いて参考にさせていただきながら歩いてきました!
女子1人でのこのこやってきてしまって不安でしたが、参考になりました!ありがとうございました(^ ^)

Re: リアルタイムで並んでいます

maimai様
お役に立てたようで嬉しいです!
女性お一人とはすごいですね。何曜日狙いですか?
queueの時間も、会場に入ってからも、ぜひ楽しんでください。
ちなみに、私のブログはどのように見つけていただいたんですか?

> ブログ筆者様
>
> 突然失礼いたします。
> リアルタイムで並んでいる者です。
> 駅からこちらのブログを開いて参考にさせていただきながら歩いてきました!
> 女子1人でのこのこやってきてしまって不安でしたが、参考になりました!ありがとうございました(^ ^)
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sho1246ra

Author:sho1246ra
テニス大好き、旅行大好き、チャレンジ大好きなので、そんなことを書いています。
「Beyond the Border」
私が子供のころに比べて最近は、地理的な感覚が本当に近くなってきました。簡単に海外の情報に触れ、海外に行け、海外の友人も作れる、そんな時代。
Borderを飛び越える冒険心を持ち、世界中を自分の目で見て、楽しみたいと思っています。
2017年にWimbledon観戦に行ってから、テニスツアー観戦の魅力を広めていく活動に精力を注ぎ、上海マスターズなどの海外の大会や、日本の地方のサーキットなどにも足を運び、情報発信をしています。
Twitterアカウント:@sho1246ra

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